コロナ禍で旅行熱が抑えられていた方も多いのではないでしょうか。
2024年の3月に1歳児(旅行時点で1歳4ヵ月)を連れて、家族3人でシンガポール旅行に行ってきました。
準備や現地で大変だったこともありますが、家族にとってとても良い思い出となりました。
1歳児を連れた海外旅行の情報を集めるのに苦労したので、参考になればと残しておきたいと思います。
ただし、あくまでも我が家のケースでの旅程になります。
旅行に行かれる際は、最新の情報をご自身でご確認の上、充分な計画を立てたうえで、旅行をお楽しみください。
行き先の決定
まずはじめに、行き先を決めるにあたっては、以下のようなことを考えました。
・夫婦がそれぞれ行ったことがある(一緒に行ったことはない)
・観光地がコンパクトに集まっており、現地の移動が少ない
・衛生面のリスクが少ない
・子連れでも治安に不安がない
・飛行機10時間超えは耐えられない
・万が一のときに日本人がそこら辺にいる
これらを考えた結果、シンガポールに決定しました!!
もちろんこれ以外にも、
・旅行先でやりたいこと
・いくらかけられるか
・いつ行くか
・現地の気候はどうか
など、子連れ関係なく、旅行として楽しむことを考えた上での行き先決定でした。
ツアーにするか、個人手配にするか
次に、旅行をツアーで行くのか、個人手配にするのかの判断です。
結論から言うと、我が家は個人手配にして、飛行機もホテルも自分たちで予約し、旅行日程も自分たちで組むことにしました。
それは、
・夫婦どちらも海外へ一人旅の経験がある
・海外の飛行機予約もホテルの予約もしたことがある
・自分で旅行日程を考えるのが好き
という、旅行好きの前提に加え、
・ツアーでは、子連れ前提の日程はない
・子どもの機嫌や体調で何かあったときに、日程調整できるようにしておきたい
・機嫌が悪かった時に、ツアー同組の同じ人と居合わせ続けるのは、お互いにツラそう
ということから、自分たちで予約して行くことにしました。
結果的には、この「日程調整できるようにしておきたい」というのは大正解でした。
実際に、到着後の暑さや疲労度合いをみて、2日目、3日目のスケジュール変更をしました。
旅行日程を組むうえで、第二案、第三案を用意しておくのは大切だと思いました。
パスポートの取得
海外旅行に行くことが決まったら、必要なのはパスポートです。
コロナ禍でしたが、夫婦ともにパスポートの有効期限が十分にあることを確認したうえで、子どものパスポートの準備をしました。
子どものパスポートの準備は、以下のようなことをしました。
書いてはおきますが、しっかりと申請ページを読んで、ご自身でご対応ください。
なお、我が家の申請当時では、パスポートのweb申請は更新のみ可能でして、子どものために新規申込する場合は、窓口での申込&受取が必要でした。
子どもの写真
自宅で撮影し、自宅でプリントしました。
白い壁を背景にして、座らせて遊ばせて、何枚か写真を撮ったうちの、正面を向いていて真顔の写真を選びました。
証明写真機では、椅子に座れないうえに、撮影のタイミングでカメラを向いてくれるかわからなかったです。
何回取り直すかわからないのでやめました。
スタジオ撮影も考えましたが、証明写真のためだけに数千~数万も払うのももったいなかったので、自宅撮影にしました。
写真自体も自宅のプリンターで写真用紙に印刷しました。
パスポート申請サイズに切って、申請書とともに持って行きましたが、問題なく受理されました。
子どもの署名
パスポートには署名が必要ですが、息子はまだ字が書けないので、親が代筆します。
申請書の代筆欄に、本人との関係とともに記入すると、パスポートにも親の署名と合わせて記載されるようになります。
子どものパスポートは有効期間が5年間なので、次に申請する時には、平仮名くらいは書けるかな?
いつまでに必要か
海外旅行と言えば「パスポート」!という気持ちですぐに作りに行きました。
※妻が育休中で、平日も動けたのですぐに作ることができました。
ですが、実際には、航空券の予約では旅券番号等は不要で、ローマ字の名前が決まっていればよいだけでした。
航空会社や使うサイトによっては、予約のタイミングで旅券番号が必要な場合もあるようなので、早め早めに用意しておいて、困ることはありません。
今回の旅行では、航空券のwebチェックインをするときに必要になりました。
ホテルの予約でも必要になることもあるみたいなので、やはり早めに用意しておくと良いでしょう。
飛行機の予約
パスポートが用意出来た所で、航空券の予約をしました。
出発日の5ヵ月前くらいでした。
詳細は、「空港・飛行機編」でも紹介します。
・航空会社をどうするか
・予算をどうするか
・関東圏なので、成田発着か羽田発着か
・直行便か、乗り換えありか、乗り換えありならどこで乗り換えるか
・座席のクラスをどうするか
・昼便にするか夜便にするか
・バシネット(こども用簡易ベッド)を使うか
など、考える必要があります。
JAL、ANAですと、慣れない飛行機内で日本語を使える安心感はありますが、日系航空会社はやはり割高です。
かといって、子連れでLCCに乗り、狭さや周囲の人々からの目線など、様々なストレスに耐えるのもツラいと考えていました。
簡単な英語なら何とかなるのと、外資系航空会社でも直行便なら一人くらい日本人スタッフがいるだろうとの考えから、シンガポール航空にしました。
なお、コロナ禍で中止になった新婚旅行も兼ねていましたので、少しリッチに、プレミアムエコノミーで往復の旅を楽しみました。
成田発にしましたが、これは、ANAハワイ便のフライング・ホヌでおなじみのA380に、乗ってみたかったから、というのも大きいです。
一般に、国際線で子どもを膝の上に乗せる場合、2歳までは無料らしいので、子どもの分の飛行機代はかかりません。
夜フライトで、寝られずにぐずってしまった場合に、こども本人も自分たちも、そして周囲の方々もツラいと思い、割高ですが昼便にしました。
寝たらおとなしく寝てくれる子ならば、バシネットは有効ですが、我が子は寝相が悪く一か所ではねられないので、バシネットは無しの席にして、一番後ろの席を予約しました。
予約のwebシステム上、子連れだとバシネット席しか予約することができず、電話対応が必要になりました。
「空港・飛行機編」でも紹介していますので、よかったらご覧ください。
ホテルの予約
飛行機の予約が済んでから少し間が空きましたが、ホテルの手配も自分たちで行います。
出発日の3~4ヵ月前くらいでした。
事前に旅行中にやりたいことを書き出す
ホテルを決めるにあたっては、その前に現地でやりたいことを書き出しました。
そして旅行プランをざっくり考えたうえで、泊まるのによさそうな地域を決めました。
子どものことを考えるのも大事ですが、旅行先で自分たちがやりたいこと、という想いも大切にしたいですね。
現地ホテル
優先したのは、夜しっかり寝られるか、です。
我が子は寝相が悪く、寝ているときも転がって動き回るので、ベッドから落ちないように、かつ、私たち夫婦がしっかり寝られるにはどうしたらよいかを考えました。
そして、キングサイズのベッドがある部屋、を優先しました。
ベビーベッドを無料でつけられるプランもありましたが、我が子は寝相が悪…(略)
ベビーベッドで寝られる子ではないので、添い寝することを考えました。
ダブルサイズでも頑張れないことはないですが、ホテルによっては、ツインかダブルかが決まらない所もあり、行ってみたらツインでベッドが動かせない…となったら悲惨なので、キングベッドの部屋にしました。
使ったホテルは、チャイナタウン駅近くのフラマシティーセンタ(Furama City Centre)です。
良く言えば歴史ある、、、まぁ古いホテルで、部屋がきれいで快適かと言われれば、そうではなかったです。。。
ですが、最上階の部屋を用意してもらって眺めも良く、朝食もおいしく、駅も近く、マリーナベイエリアまで、何とか徒歩圏内(20分以内)なので、旅の拠点としては充分でした。
各階にウォーターサーバーがあり、飲み水を確保できるのも便利でしたし、部屋に冷凍冷蔵別の2ドアの冷蔵庫もあり、子どもの夜食用のヨーグルトも問題なく保存できました。
常夏の国なので、持って行った保冷材も、冷凍庫で冷やすことができて助かりました。
一方で、メインエントランス側は階段かエスカレーターしかなく、ベビーカー子連れでスーツケースを持った、チェックインチェックアウト時はそのエレベーター困りました。
ですが、エントランスにスタッフが常駐しているようなので、運ぶのを手伝ってくれました。
普段使いは、2階の裏口(大通りに面しているという意味ではこちらが表のような気もするが)の近くにエレベーターがあるので、そちらを利用していました。
前泊・後泊の検討
今回の旅行では、成田発10時便でしたが、成田空港近くに前泊しました。
朝移動したうえで、子連れフライトに臨むのも大変そうですし、息子もできるだけ睡眠リズムを崩さないように寝られるように考えての、前泊でした。
また、取り越し苦労にはなりましたが、子ども連れでの空港内の手続き等の時間も読めず、3時間前到着を目指していたので、朝早い計画だったということもあります。
お世話になったのは、ホテル日航成田で、「和室の素泊まり駐車場付プラン」でした。
息子は寝相が悪…(略)、和室で安心して寝られるのと、14日間まで車を停められるという点でも便利でした。
また、空港までは無料シャトルバスが約20分に1本出ていますので、当日も空港に簡単に移動することができましたし、前日の夜には空港に夕食を食べに行くこともできました。
なお、今回の旅行は帰宅時は夕方着の便だったため、後泊はなく、直接帰路につきました。
海外旅行保険
ネットの比較ページで比較して、webで完結する海外旅行保険を申し込みました。
様々なサイトで紹介されているので、詳細は割愛します。
注意点としては、クレジットカード付帯の海外旅行保険は、適用範囲の注意が必要ということです。
これまでの一人で行く旅行では、あまり意識したことはありませんでしたが、カードによっては支払った本人しか補償の対象でない、というものもあります。
家族補償も対象かどうかを必ず確認したうえで、どの保険を使用するかを考えましょう。
我が家は、知名度もある三井住友(NL)のゴールドカードでしたが、家族補償は含まれていませんでした。
現地での通信手段
今の旅行は、旅行先でもスマホが必須ですよね。
我が家は、妻がDocomoのahamoを契約しており、シンガポールでもそのまま使えるということで、追加でのモバイルWi-Fiレンタルや現地Simの購入はしませんでした。
ただ、妻のスマホからテザリングで私のスマホをつなごうとしたところ、うまく接続できず、私はホテルやショッピングセンターのフリーWi-Fiで過ごすことになりました。
現地通貨をどうするか
シンガポールはキャッシュレス化が進んでいます。
たいていの買い物や観光地での支払いや、交通機関は、クレジットカード等で支払いができます。
ですが、地元民の台所であるホーカーでは、まだまだ現金支払いが一般的のようです。
今回は到着後に空港で、1万円だけ両替し、過去の旅行で残っていた、およそ30シンガポールドルを加えて、約1万3千円程度の現金で、過ごしました。
空港からホテルまでの往復でタクシーを使用したのですが、タクシーはクレカ支払いにすると手数料が利用者負担ということで、高くなります。
ここを現金払いにしたせいで、現金が足らなくなりましたが、3泊4日であれば、1万5千円くらいあれば足りそうでした。
※帰りのタクシーで十数ドル足らなかったので、日本円2千円で許してもらいました。
旅行中の荷物
旅行スキルが出るのが荷物の量ですよね。
個人の旅行と違い、子どもの荷物も考えるのは大変でした。
ベビーカーをどうするか
自分で歩きたいお年頃ですが、旅行期間中の全部を歩くのはもちろん無理、そしてお昼寝も必要です。
最初は、移動中は抱っこで、各観光地でベビーカーを借りることも考えました。
ですが、30度を超える熱帯地域で、抱っこし続けて移動するのは無理では…ということで、ベビーカーを持って行くことにしました。
しかし、我が家のA/B型兼用のベビーカーは大きいので、小回りが利かず不便。
ということで、nicebabyで空港でベビーカーレンタルサービスをしているとのことで、こちらを利用しました。
成田空港の出発ロビーで受け取れますが、窓口は受け渡しの対応のみなので、事前に型番を調べて使い方を確認しておくことをおススメします。
荷物の量
何も考えずにスーツケースに荷物を用意していましたが、途中でちょっと待てよ、、、と。
夫婦がそれぞれスーツケースを持っていたら、誰がベビーカーを押すの?となり方針転換。
家族3人分の荷物をひとつのスーツケースに入れる方針に変更しました。
着替えだけでなく、おむつや離乳食を持って行く必要があり、意外と大荷物になります。
なお、おむつや離乳食は消費されていくので、帰りはお土産スペースになりました!
また、急に定番の海外旅行準備っぽい内容になりますが、コンセントの変換プラグは忘れずに。
変圧器に関しては、最近の電子機器の充電器等は世界標準になっており、変圧器がなくても使えるものも多いですが、よく確認しておきましょう。
飛行機の手荷物か預け入れ荷物か
この仕分けも結構大変でした。
できるだけ手荷物は減らしたいですが、子どもの機嫌をとるためのおもちゃや絵本は手荷物として用意する必要があり、悩ましかったです。
子どもは、航空券の席は無料ですがしっかり1人としてカウントされるので、手荷物はプラス1個できるようです。
もっとも、子どもの世話グッズだと言えば、多少増えても持ち込ませてくれそうな雰囲気でした。
何を持ち込んだかは、飛行機編でも紹介します。
持ち込みに制限があるといわれる可能性もあるので、各航空会社のルールをしっかりと確認しましょう。
空港へ、空港からの移動手段
意外と忘れがちなのが、空港までの移動手段。
場合によっては、大荷物を持って子どもを抱っこする必要も出てくるので、しっかりと考えたいですね。
日本国内で空港までの移動手段
車があるなら車が便利ですね。
ベビーカーを空港レンタルにしたので、公共交通機関を使うならば抱っこで行かなければならないですし、飛行機の時間によっては、通勤時間帯の電車に乗る必要が出てきます。
家族旅行に行くにあたって、車で空港に向かうと、家族を持ったのだな~という気分になりました笑
寒い時期に、暑い国に旅行する場合に、上着や前泊で子どもに着せた厚手のパジャマなどは、車に置いておくこともできて便利です。
帰国時は、フライト後に運転するのは大変でしたが、無事に帰宅することができて良かったです。
現地到着後の空港からホテルまでの移動手段
旅行ガイド本などを見ても、タクシー、バス、電車、ライドシェアといろいろ出てきます。
空港-ホテル間の移動は、スーツケースなどの荷物が多いこともあり、タクシーが便利です。
なお、シンガポールをはじめとする東南アジアでは、Grabアプリを利用したライドシェアが普及しており、とても利便性が良いそうです。
ただし、これはあくまでも一般のドライバーによるサービスのため、ライドシェアではチャイルドシートがないと、子どもを乗せることができません。
(タクシーはチャイルドシートなしで乗せることができます)
Grab Familyという、チャイルドシートありの利用者に向けたサービスもあるようですが、あまり情報がなかったので使用しませんでした。
勝手な想像ですが、チャイルドシート付でライドシェアをしている車の量も少なく、捕まえるのも大変だったのではないかと思います。
だって、自分の家族で、車にチャイルドシートが必要な年齢の子どもがいたら、他人を乗せてドライブしている時間ってなくないですか??
ちなみに、空港のタクシー乗り場は大渋滞ですが、子連れだと優先レーンに行くことができて、優先レーンを使用すると、ほぼ先頭に案内されます。
ベビーカーの下に入れた荷物などを整理する間もなく案内されて、逆に焦りました笑
ホテルから空港までの移動手段
帰りの際のホテルから空港の移動もタクシーを利用しました。
前日にホテルのフロントで、タクシーを予約してもらい、チェックアウトする時間に来てもらいました。
早朝だったこともあり、道路も空いていて、着いた時よりも短い時間で空港に到着しました。
準備したもの・こと
食事を日にちと朝昼晩ごとに分けておく
できるだけ現地のものを一緒に食べたい思いもありましたが、味付けの都合もあり、あげられないことも多いと想定していましたので、子どもの食事は基本的にすべて用意していきました。
回数分だけ用意して、スーツケースに入れておくでもよかったのですが、時間に余裕がある準備のタイミングで、小分けにしておくことに。
あまり食べ合わせまでは考えなかったけれど、自立しないパウチは、おわん型のものに移せるように組み合わせを考えました。
それぞれの食事にスプーンをつけて、小袋に入れて、袋にメモをしておきました。
これが大活躍。
ホテルに帰ってきて、次の日の準備をするときに、サッと移動用のかばんに移せてよかったです。
ホテルに着いてからも寝かしつけがあったり、寝てしまうと電気がつけられなかったりで準備がしにくいので、出発前に食事の小分けが済んでいるのはとても便利でした。
子連れならではの英単語の確認
なんとなく知っている単語や指さしでも何とかなりますが、知っていれば安心できます。
・stroller
・diaper
・nursery room
何のことかわかりますか?
恥ずかしながら、私は知りませんでした。
普段、外出時に使っている言葉の英単語を調べておくと良いでしょう。
好きな動画をダウンロードしておく
家でyoutubeやamazon prime videoで子どもに動画を見せている場合は注意してください。
旅行先で動画を見ているとあっという間に通信容量が消費されてしまいます。
我が子も、自分のこれまでの成長動画を見るのが好きなのですが、すべてyoutubeにアップして再生していました。
スマホとタブレットに、それぞれ保存して持って行くことで、飛行機や旅行中の移動中でも、役に立ちました。
これをすればよかったこと
今回の旅行でやっておけばよかった反省点を挙げておきます。
Wi-Fi接続の確認
妻のahamoを海外接続し、私はテザリングでつなぐ計画でしたが、Wi-Fiの接続がうまくいきませんでした。
ホテルや街中のフリーWi-Fiは問題なくつなげていたので、相性の問題があったものと思います。
事前に自宅で、テザリングができるのかを確認しておけばよかったです。
空港やホテル、各観光地はフリーWi-Fiが飛んでいるので、地図などの調べ物はあまり困りませんでしたが、自由行動に制約ありでした。
子どもの食事は一度は食べたことがあるものを持って行く
旅行だから気分を変えて新しい離乳食を、と考えがちですが、できれば1度でも食べたことがあるものを持って行った方が良いです。
外食になりますし、食事中も周囲も騒がしく注意が散漫になりがち、食事のたびに温められるかどうかもわからず…と食事に対するハードルが上がります。
そこに加えて初めての味となると、もし食べなかったときに、環境のせいなのか嫌いなものが見つかってしまったのか、なぜ食べないのか、判断できません。
そして、次の目的地に向かうための移動があったり、観光地になれば気軽にご飯をあげられなかったり、と食べなかったときに、次にいつご飯をあげられるかわかりません。
食事に対する安心を確保するために、食べ慣れた食事を用意すると良いでしょう。
ちなみに、現地で買ったバナナは大活躍でした。
しなくてよかったこと
私たちはしなかったですが、実際しなくても問題なかったことも挙げておきます。
入場券等の事前購入はしない
キャッシュレス化が進んでいるシンガポールは、様々な観光地の入場券が電子化されていて、入場口で決済済みのQRチケットを見せるだけ、というところもあります。
場所によっては、現地にチケット窓口はなく、webチケットのみで、持っていないならその場でWi-Fiをつないでweb購入、なんてところもあります。
そうなると、クレジットカードを出してワタワタするのを避けたいと思い、事前にチケットを購入したくなりますが、子連れの場合はそうもうまくはいきません。
その日の体調によって、プラン変更も起こります。
なので、旅行プランはガッチリ決めてチケットも用意してしまうのではなく、チケット購入の方法だけ調べておき、当日朝にチケットを買う、というのが良いでしょう。
EZ-Link Cardの購入はしない
こちらは、シンガポール版Suicaのようなもので、MRT(地下鉄・鉄道)やバスに乗るための、チャージ式のカードです。
しかし、シンガポールの公共交通機関は、クレジットカードのタッチ決済に対応しています。
なので、Vizaタッチなど、タッチ決済に対応しているクレジットカードを持っていれば、改札口にかざすだけで、支払いできます。
国内でSuicaを使っている感覚で、タッチで乗車できるので、現地専用のカードを買う必要はありませんでした。
最後に
長くなりましたが、子連れ海外旅行の事前準備編を紹介しました。
子連れの海外旅行では、大人だけで行く以上に考えることがたくさんあります。
私たちの旅行の内容の所は読み流していただいたとしても、チェックリスト的に使っていただければと思います。
この後も海外旅行のレポを残していきますので、お楽しみください!