育児休業という制度は、子どもが好きでたまらない、という人のための制度なのでしょうか。
皆さん、子どもは好きですか?
正直、子どもは苦手だ、育児は不安で仕方がない、というプレパパさんも多いと思います。
本日は子どもに、苦手意識を持つプレパパ目線から、育休を考えてみたいと思います。
不安を解消するには、知識と経験を積み上げていくしかありません。
父としての実感を育て、自信をつける期間を作る手段として、育休について調べてみましょう。
実は子どもが苦手というパパへ
親戚の子どもとどのように接してよいかわからない、
街中で騒いでいる子どもに抵抗がある、
話が通じないのは困る、、、
と、子どもに対して苦手意識を感じているプレパパも多いのではないでしょうか。
人の子と我が子は違うとも言いますが、苦手意識がある中では、育児に対する不安も増えますよね。
父になるために、この不安は少しずつでも解消していかなくてはなりません。
不安を解決するには、知識と経験を積んでいく必要があります。
育児休業制度とは
育児休業制度とは、以下のような制度です。
子が1歳(一定の場合は、最長で2歳)に達するまで(父母ともに育児休業を取得する場合は、子が1歳2か月に達するまでの間の1年間<パパ・ママ育休プラス>)、申出により育児休業の取得が可能
イクメンプロジェクト 育児休業制度とは より
最近は法改正等もあり、注目を集めているので、ニュースで目にしたこともあると思います。
育児介護休業法という法律で定められている、労働者の権利です。
法律や制度を詳しく知りたい方はこちら:育児・介護休業法について ※厚生労働省
男性育休について知りたい方はこちら:なぜ今、男性の育児休業なのか ※育MENプロジェクト
ここでは、詳細は説明せず、ざっくりとした表現で説明しますが、
“育児に専念するために、労働者が取ることができる休業“です。
男性も取ることができますし、奥さんが専業主婦でも、夫婦同時でも、もちろん、パパのみでも、取ることができます。
東京都も、以下のように育児休業を推進しています。
育児は、「未来を担う子供を育てる大切で尊い仕事」
育休の愛称決定 東京都より
育児休業は、育児のために”休む”のではなく、”育児に取り組む”時間、です。
国が推し進める流れに乗って、不安を取り除くための育児の期間を確保してしましょう。
子育てが不安な男性こそ育休取得を
生まれる前にも、調べること、やることはたくさんあります。
その1つに、生まれた後の準備があります。
生まれた後にこそ、より一層、子育てに対する知識と経験を積み上げていく必要があります。
では、育児に取り組む機会や時間をどのように作ったらよいのか。
それを実現できるのが、育児休業制度です。
とにかく育児に向き合う時間を、強制的に確保してしまいましょう。
できれば、3か月以上の期間で取得できると良いでしょう。
これは、奥さんのサポートや産後の大変な時期を夫婦で乗り越える、という意味もありますが、
普段の仕事を切り離して、育児に集中する時間を確保するため、です。
改めて言います、子育てが不安な男性こそ、育児に向き合う時間を強制的に確保してしまいましょう。
育児休業取得の流れについては、追って紹介していきたいと思います。
さいごに
子育ての不安、たくさんありますよね。
不安の解消は、知識と経験を積み上げて、解決しましょう。
育児休業制度を活用して、強制的に育児に取り組む時間を確保することができます。
まずはご自身の職場で育児休業について調べてみましょう。