奥さんからの妊娠報告に対して、喜び爆発!リアクションは取れましたか?
その場で反応できなかった、という男性も多いのではないでしょうか。
いつかは来るとわかっていても、現実としてやってくるといろいろ考えてしまいますよね。
どのような不安や思いがあったのかを整理して、その対策を考えてみましょう。
プレママさんも、夫がこんなことを考えるのだなと、参考にしてもらえればと思います。
未知との遭遇の不安
赤ちゃんという、これまでに接したことのない相手ができることに、不安な気持ちが生じます。
自分が子どもを育てられるのか。
小さく、か弱い赤ちゃんにどう触れたらよいのか。
泣き止まない赤ちゃんをどう扱えばよいのか。
わからないことだらけですよね。
このように10か月後にやってくる新たな家族に対して、不安な気持ちを持ってしまいます。
友人・親戚の子ども含め、赤ちゃんや子どもとあまり触れ合ったことのない男性も多いと思います。
ちなみに、少し調べごとをすると、妻の変化についても未知との遭遇となることがわかります。
知らないことに対して不安な気持ちになることは当然のことです。
この時、何がわからなくて不安なのか、正直な気持ちを残しておくと良いです。
家族が増える負担感
心理面でも経済面でも、責任感・負担感が増します。
精神面では、家族を守らなくては、というプレッシャーを感じます。
自分一人ではないとわかってはいても、やはり、男がしっかりしなきゃと考えてしまうものです。
子どもを育てられるのか、奥さんを支えられるのか、不安な気持ちが広がってきます。
経済面では、女性は必ず働けない期間ができるので、家族の稼ぎは夫にかかってきます。
稼ぎ頭が男性だった家庭は、より一層頑張らなくちゃと思います。
共働きだった家庭は、片輪を一時的に失うことになります。
妻側が稼ぎ頭だった家庭は、とにかく稼ぎを得る方法を考えなくてはなりません。
我が家の家計は大丈夫なのかと、考えることが増えること自体を負担に感じることもあります。
主導権がなくなる不満
自分優先でなくなり、好きなことができなくなることに不満を持ちます。
子どもができると、すべてのことが、子ども中心となります。
あれをしたいこれをしたい、と考えていたことは、一度リセットされ、子どもありきでの生活を考え直さなくてはならなくなります。
うまく子どもとの生活をイメージ出来て、練り直せるなら問題ないです。
すぐには切り替えられず、不満が勝ってしまう人もいると思います。
解決策は夫婦で歩んでいくこと
不安に思うことを挙げてきました。
やるべきことは、父になるのにこんな思いをもってしまって良いのか、と沈むことではありません。
ぜひ、不安に思ったことを、書き残しておいてください。
大切なのは、夫婦で話し合い、不安を解決していくことです。
そして、残念ながら、これらの不安をすぐに取り除く方法はありません。
少しずつ解決していくためには、知識と経験を深めていく必要があります。
親としての実感を持つために、まずすべきことはこちらにも書いています。
不安の解消方法については、仕事の取り組み方を考えてみてはいかがでしょうか。
会社でも、同期や同僚と切磋琢磨し、課題を乗り越えて自信をつけていった経験をお持ちだと思います。
同じように、家庭でも、育児というプロジェクトを夫婦で共に歩んでいくことが必要です。
ぜひ夫婦で協力し合って、一緒に成長していきましょう。